【東京地裁旧姓使用却下】なにこれ判決 司法と教育の時代錯誤
全くこの国の司法の後進性ときたら、目も当てられない。昨日(10月11日)の東京地裁での「女性教諭旧姓使用訴訟」却下判決だ。
(判決後に記者会見する原告代理人の弁護士ら=11日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ=東京新聞)
教壇に立つ女性教諭が長い間、結婚以前から使っていた戸籍上の姓で生徒や保護者、同僚らとコミュニケーションを築いてきた。だが、勤務先の学校は、教諭が結婚して夫の姓となって以後、学校での旧姓使用を認めなかった。
結婚して役所に婚姻届けを出すと、男性または女性..