騙されてはいけない!青山繁晴、三橋貴明「川内原発安全論」

熊本地震発生から10日が経ったが、熊本・大分両県での揺れは収まらない。気象庁によると23日も午後5時までに震度1と2の地震が22回起きている。14日夜からの総数は837回に上り、うち5以上は17回、4は76回を記録している(47NEWS 4月23日19:31)。

「本震」の震度7があった16日の202回をピークに減少傾向だが、気象庁は「活発な活動は収まっていない。増減を繰り返しながら続いている」との見解だ。

一連の地震での死者は48人、避難生活の負担などのいわゆる震災関連死は12人に上り、2人の行方が分からなくなっている(NHK調べ 23日21:12)。亡くなられた方には心からのお悔やみを申し上げたい。

こうした人的被害の大きさもさることながら、地震・火山の多い九州およびその周辺では、なんといっても原発への影響が心配だが、当ブログでは16日18日の2回にわたって、稼働中の川内原発の即時停止と点検、伊方原発の再稼働見合わせなどを主張してきた。

私たちは5年前の東京電力福島第一原発事故から、こと原発に関しては、常に「想定外の危険を想定」し、安全サイドに軸足を移した危機管理の態勢を持ち続けることが重要であり、真の意味での“科学的”態度であるということを教訓として学んだ。

そうした観点に立てば、日本のような世界有数の地震・火山地帯に原発の立地可能な場所はないということが自ずと結論として出てくるはずだ。

だが政府の、別けても安倍政権になってからの原発依存性は、深みにはまり込んだように前のめりになり、今回の熊本地震に際しても原発の安全性(=危険性)についての判断は、原子力規制委員会への丸投げを決め込んでいる。

その規制委は、原発を稼働させることによって利潤の最大化を図ろうとする張本人(電力会社)に揺れの加速度(ガル)の数値を自主申告させ、それをそのまま鵜呑みにして発表するすることで事足れりの態度に終始している。

だがそうした規制委の態度は、熊本地震の発生を待っていたかのようなタイミングで発表された三菱自動車の"燃費不正事件”同様、メーカーの申告を“言い値”で了承し、安全性や経済性をそのままアナウンスする態度と軌を一にするもので、行政のサボタージュと言わねばならない。

そのことは、今回のような巨大な揺れを記録した「前震」の後に、さらに大きな「本震」が来たり、震度6以上の地震が続けざまに起きると言った前例のない群発地震状態に際してすら、自ら出向いて独自に検証しようとはしない官僚的な姿勢に、十分見て取れる。

前震の揺れが収まったところに本震が来たことで、多くの建物が決定的に崩壊し、多くの人が命を失うという状況の中でも、原発に対する警戒心の一片も見せないという規制委と政府の無責任の連鎖は今日にいたるも続いている。

そこには、地域住民の安全性や貴重な自然環境に配慮しようとする姿勢は見られず、あの3.11原発事故を経験した国の政権として、あるまじき背信的態度だ。

政府や規制委がこうした態度であれば、必ずそれに迎合し、提灯を付ける役を買って出る人間もいれば、そのお先棒を担ぐ原発推進イデオローグが出てくるのも、自然の成り行きと言えば言える。

特に、「自分は危機管理の専門家だ」と自称しながら、マスコミを駆使して原発再稼働に向けた世論作りをし、これだけの大地震が来ても「原発を止める必要なし」と喧伝するのが彼らの役割だ。

当ブログに対しても、数少ない読者の中から“三橋(貴明)信者”と思しき方から、大意次のようなコメントをいただいた(「匿名希望」を名乗る方からなので、ここで紹介しても差し支えないと判断した)。

「川内原発を止めると使用済み核燃料を冷却する外部電源が必要になる。だが、中九州と南九州を結ぶ50万vの送電線は一本しかなく、地震でそれが被害を受けた時、南九州全域がブラックアウトに陥りかねない。その時、原発の燃料を冷却するのは非常用電源しかなくなる。そんなリスクを冒してまで停止すべきではない」

これはまさに、三橋氏のブログそのままであり、その代弁をしたものと思われるが、実際は九州を縦断している50万vに並行して22万vの送電線が走っていて、川内原発のすぐ川向うには九電の川内火力発電所(50万kW×2基)があり、宮崎県には小丸川揚水発電所(30万kW×4基)もある(「九州電力管内連携制約マップ」)。

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50万ボルトが地震で遮断されたとしても、それが直ちに南九州の全電源喪失を意味するものではないし、非常事態として計画停電(5年前の首都圏で経験済み)をすることで原発冷却用の電力くらいは賄えるはずだ。

それでも「原発停止は危ない」というのであれば、議論は全く別な方向に向かうのであり、そもそもそんな場所に原発を造った責任、それを再稼働させた責任の方が、むしろ決定的に問われるべきだろう。

もう一つ、これは文字通り「危機管理の専門家」を名乗る青山繁晴氏の『恥ずかしい「無知の感情論」』というタイトルの動画(RKB毎日放送「インサイト・コラム」4月20日エントリーのYouTube )での発言だ。


この動画の内容を文字起こししたサイトもある。

動画や文字起こしを見るのも面倒という方に、ごく手短にポイント絞って骨子を書き出してあるので、ご覧いただきたい。

青山繁晴氏
原発の危機管理の専門家として話します。川内原発を止めろと言うのは福島原発災害の原因がいかに理解されていないか、いかに不勉強かということだ。

福島原発は3.11当日、揺れが始まったと同時に無事に自動停止している。これは福島ばかりではなく、世界中の原発にも、そういう機能がついている。

原子力規制委が定めた基準では、620ガルの揺れにまで耐えられることになっていて、自動停止の基準は160ガルから260ガルで(設計されているが)、今回の川内原発は10前後のガルしか出ていない。まったく問題にならない。

これを止めろと言うのは、科学技術が感情論に負けている議論で、これでは技術文明は意味をなさない。

自分は3.11の1カ月強くらい後に福島原発の構内に入り、4号機の原子炉建屋をしっかり見た。巨大なシャッターが開いていて、線量は高かったが、「接近しまして中をよく見たところ、どんな細管、細いパイプも外れてもいなかった」(「」内は原文のまま)。

日本の原発は、あのひどい揺れにも耐えた。もし、地震の揺れで事故が起きたのなら、すぐ北にある女川原発はなぜ無事だったのかを考えるべきだ。

それは、女川は福一と違って高台にあったから、津波を免れたからだ。

地震学者らは大地震が迫っていることを知らなかった。いや、実は知っていたが地震の後になって、学会誌などで英文で発表していた、とかの言い逃れに終始している。なぜなら、マスメディアで発表すれば、外れた時に非難されるからだ。(以下略)

最後は青山氏らしく、いつもの”陰謀論”めいた話で終わっているが、ここで青山氏が言っていることには、おかしな点がある。それは、次に紹介するウェブサイトと照合すれば一目瞭然となる。

それは、約1年前の別なウェブサイト(2015年03月12日)で、青山氏が事故の約1カ月後に福島第一構内に入った時のことを話しているものだ。
160424_フルフェイス状態の青山氏(右・2011年4月22日撮影).jpg
(右端がフルフェイス状態の青山氏。クリックで引用元へリンク)

全身防護服、ほぼフルフェイス(もしくはゴーグル着用?)状態で照明もない4号炉の中を覗き込んだ時の様子が次のように述べられている。

「僕は目がいいですから、薄暗くともよく見えます。…原発の内部ってのはもうパイプだらけです。いかなるパイプも、その太いやつから細管に至るまで、ずれてるパイプもなかったんです。つまり、地震で壊れてる気配は、全くなかったんですね。つまり、地震で壊れたんじゃなくて、そのあとに来た津波が、問題なんだろうってことが、ここですでに分かったわけですね」(原文のまま)

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(青山氏が覗き込んだという事故後約1カ月の
4号機シャッター。クリックで引用元へリンク)

つまり、青山氏は「目がいいから」を理由に、うす暗い中でゴーグル越しに、線量が高く長くはとどまれない状況で「接近してよく見たところ」、おそらく数万本もあるはずのパイプや細管に至るまで、まったく「外れてもいなかった」と言い切って、そこから「日本の原発は、あのひどい揺れにも耐えた」という結論を引っ張り出しているのだ。

牽強付会とはまさにこのことで、交通事故の現場検証ですら、もう少しましな検証をしてから白黒を決めるものだろうに。

「目がいいから」と言っているところを見ると、薄暗い中での「目視点検」くらいはしたのだろうが、もちろん、パイプの1本、細管の1本すらも手で触って、ゆすってみたりはしてないはずだ。

川内原発は昨年8月、再稼働したばかりで復水器内の配管に亀裂があることが分かり、海水が冷却水と混じる事故が生じたため停止したことがあるが、その時ですら(「この九電ですら」と言うべきか)大急ぎの点検に1週間もかかっている(それでも点検し切れなくて、途中で放り出して再々稼働を急いだ)。

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(川内原発の復水器。昨年8月、内部の細管に亀裂が見つかった)

上の写真は稼働中の川内原発1号機の巨大な復水器だ。それぞれ1台当たり2万6190本の細管が入っていて、1号機だけでこの復水器は3台ある。

青山氏が“ちょっと見”で福島4号機に“オッケ”を出したことのバカバカしさがわかろうというものだ。

青山氏は日ごろから、福島第一の事故原因は揺れでも津波でもなく、津波による浸水でディーゼル発電機が故障したためで、非常用電源を高い位置に設置しておけば問題ないと言っている。

津波ではなく津波による浸水だ、というのがよくわからないが(結局「津波が原因だ」ということに収斂される)、少なくとも地震の揺れではないということらしい。

しかし、それも「自分が見てきた」ということのほかは、現場検証もしていない規制委の田中委員長が言ったからということだけを根拠にしていて、これとは全く別な結論を導き出している国会事故調の報告書には見向きもしない。

陰謀論のレベルで争っても得るところはないだろうが、3.11から5年が経過したいま、安倍政権になってからは国会事故調の報告書を完全にお蔵入りにしてしまっている勢力があるということの方が、陰謀論としては“信ぴょう性”がありはしないか。

青山氏は、福島第一の1~3号機は事故を起こしたが、同じ揺れを経験したはずの5、6号機はびくともしていないとか、隣の女川原発が無事であったことを挙げて、地震が事故原因である可能性を全否定しようとしている。

しかし今回の熊本地震においても、隣接している家の片方だけ完全に崩壊し、他方が半壊、あるいは極めて損傷が少ないなどという例はたくさんあるし、熊本城でも完全に倒壊した櫓もあれば、(あくまでも見た目だが)屋根瓦が落ちただけだったり、しっかりと立っている櫓もあるなど、揺れがすべての建造物に全く同じように作用するかどうかは「分からない」という方が“科学的”だろう。

それは建物の設計の違い、工法や材質の違い、手抜きや建築技術の差、経年劣化の程度、立地地盤の微妙な差、震源からの距離など、さまざまな要因が重なって崩壊・倒壊の程度に差が出るのは当たり前で、青山氏の主張には見るべき論拠がない。

青山氏は、川内原発の加速度(ガル)の値が設計上の数値に比べ「あまりにも低い」ことを理由に、「止める必要はない」と言い張る。

原子力規制庁が4月18日に発表した「熊本地震に関連する原子力施設等の状況について」と題してまとめた「資料1」(pdf)の2ページ目に加速度の一覧表がある。

それによると、川内原発では基準地震動が620(水平)-324(垂直)ガル、原子炉自動停止の設定値は同160-80ガルに対し、今回観測された建屋下部での最大値は8.6ガル(1号機=水平)だった。

また伊方原発では、基準地震動が同650-485、自動停止設定値が140-70(いずれも最小値)に対し、今回の測定値は10であった。

青山氏はこの数値をとらえ、「あまりにも低い」と言っているのだが、活断層の上やその直近では、揺れはじわじわと来るものではなく、いきなり震度7の揺れが直下から突き上げることがある。今回の熊本地震がまさにそれだった。

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(元GE・原子力コンサルタント佐藤暁氏の見解)

したがって、いまのガルの値が低いからと言って、様子見を決め込んだり、無視したりできる性質のものではないはずだ。事実、熊本県益城町では震度7を記録した14日夜に垂直加速度1580ガルを記録している。これは1995年阪神大地震の891ガルの約2倍に匹敵する大きさだ(YOMIURI ONLINE 04月16日01:11)。

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(井村隆介鹿児島大学准教授)

今回の熊本地震は西日本をほぼ縦断する形で伸びている、中央構造線の一部を形成する日奈久、布田川両断層に起因するもので、日奈久断層の南西の端は八代海南部~川内原発直近を通り、トカラ列島方向へと延伸しているとの見方が一般的だ。

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(気象庁会見17日)

地震学者の多くは、今回の地震は「いまだ収束はしていない」「今後の広がりも予測はつかない」と言っているのだ。

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(GPSを使いミリ単位の地殻変動を測定)

また東日本大震災以降、GPSを使って全国1300地点の地殻変動を毎日ミリ単位で測定している橋本学教授(京都大学防災研究所地震予知研究センター)によれば、中央構造線に向かって地殻が押し寄せ、かつ、中央構造線近くで急ブレーキがかかるように動きが小さくなっている点をとらえ、次のように指摘する。

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地殻の移動が小さくなっている中央構造線付近では、そこにエネルギーが蓄積されていて、中央構造線全体が一気に動く可能性があり、その場合はマグニチュード8クラスも起こり得るというのだ。

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九州地方の陸地では活断層があっても分厚い火山灰に覆われていて、普段は目にすることがないものも多い。このため、実際に動いてみなければ活断層があるかないかを判断することは難しいし、海底の活断層はさらに見つけにくい。

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川内原発周辺でも、まだまだ未発見の活断層がある可能性は否定できないし、伊方原発周辺を含め、巨大地震が起きることがないとは言い切れないのだ。

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青山氏の陰謀論はさておき、こうした未知のものに対する謙虚な姿勢こそが、”科学的見地”を標榜し、「危機管理の専門家」を自任する人間がとるべき最低限のドグマ(信条)だろう。

科学技術の進歩を願いながらも、常に安全サイドを見据え、万一にも備えるのが危機管理の常道だということを、私たちは5年前の巨大災害から学んだはずであり、未曽有の犠牲を払った結果として勝ち取ることができた貴重な教訓だ。

そうした立場を「感情論」だの、「技術文明が意味をなさない」などと意地を張り、凝り固まっている方がよほど「感情論」であり、「技術文明を正しく理解しない宗教的妄信論」ではあるまいか。


【additional】

160512_100万kw級原発の物量.png

【photo library】

人間としての素養はほぼ一緒です。

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160424_カラオケで熱唱する三橋貴明.jpg
160424_口は禍の元・青山繁晴.jpg
160424_菅義偉・川内原発.jpg


くまモン総統閣下は自公政権の熊本地震対応にお怒りのようです


この記事へのコメント

  • あふぉ山

    青山繁晴は早稲田大政経を出た只の文系。文系だから発言してはいけないということはないが、少なくとも原子力や地震の専門家ではない。それが日本の、どころか世界中の原発は安全だなんて何を根拠に言っているのか。

    「放射線障害で亡くなった方はゼロ、治療を受けた人もいない」などの発言は、福島で被ばくした大勢の人々や、甲状腺異常やがんを訴える子供たちを切り捨てる暴論で、危機管理専門家などを名乗る詐欺師みたいなもの。

    心筋梗塞による死亡が多発しても、初期の被ばく線量を証明できるデータがないから表面化していないだけ。東電の従業員(下請けも含む)が何人も高濃度汚染水に足が浸かってしまい、重症のやけど症状を訴えて訴訟にもなっている。

    青山は事故発生後1カ月で現地に入ったこと、そこで吉田昌郞所長(当時)と会ったことだけが売りで、そんなことは余命短い青山みたいな人間ができることだ。生物はウイルスから人間まで個体によって放射能に対する耐性が様々。自分がまだ生きているから放射能は危険ではない、というデモンストレーションらしいが、「鼻糞丸めて飲んだら風邪が治った」たぐいの話に過ぎない。

    「吉田所長ががんで亡くなったが、あれは食道がんで原発事故とは関係ない」と言っているが、その証明はされていない。他の臓器のがんかもしれないし、白血病を疑う学者もいる。医者でもなければ理系でもない人間が、何を根拠に駄法螺を語っているのか。

    青山は言論界、テレビ界で原子力の嘘をばらまいては、新たな利権をつかみ取ろうとする魂胆が見え透いている。典型的な最低のゲス男だが、政権から泳がされている分だけ怖い男でもある。
    2016年04月26日 00:00
  • ayame

    あふぉ山さん

    コメントありがとうございます。
    ご指摘の点、一々ごもっともと思い、私も同感です。青山氏のような人間が、垂れ流す原発のウソ、危機管理のでたらめは聞くに堪えませんね。

    おっしゃるとおり、原発事故の直後、タービン建屋内で地下ケーブルの設置作業に携わっていた関電工(東電の下請け、天下り企業)や2次下請けの作業員6人が最大180ミリシーベルトの被ばくをし、現在訴訟中です。

    また東電の事故現場で作業に当たった一人の男性作業員(41)が、やはり白血病を発症して労災認定を受けています(厚労省発表)。

    青山氏は、内部被ばくの知識がないからトリチウム汚染水を飲んで見せたりしているようですが、青山氏だからできることで、お薦めできませんよね。

    公開の討論会の場で「プルトニウムは飲んでもダイジョーブ」と言った東大のセンセがいたことを思い出します。彼は、そのバカさ加減を批判されて、しばらく学生の前に立てなかったそうですが、その後、どうなったんでしょうね。

    データとして一つだけ、原子力資料室の上澤千尋氏の「福島第一原発のトリチウム汚染水」という研究を挙げておきます。
    http://www.cnic.jp/files/20140121_Kagaku_201305_Kamisawa.pdf

    この中で上澤氏は、トリチウムの危険性について、トリチウムが有機化合物の中に入った形になると、人体にも吸収されやすく、細胞核の中に入り込みやすくなって長期間にわたりとどまり、DNAを構成する水素と置き換わる可能性を指摘しています。

    それにより、トリチウムが放出するエネルギーが低く飛ぶ距離が短いベータ線が遺伝子を効果的に傷つけ、ガンマ線よりも危険性が高い可能性を上げています。

    まあ、そんな話は青山氏の熱烈サポーターにしてみたところで、理解できないでしょうからやめておきますが、少なくとも青山氏のバカ話を、テレビやラジオなどの公共の電波媒体を使って放送するのはいかがなものでしょうか。高市早苗総務相に、放送法との兼ね合いを訊いてみたいような気もします。

    貴重なご意見、ありがとうございました。また、いらしてください。
    2016年04月26日 01:02
  • 三十二朗

    「三橋氏のブログ」を読みました。確かに、50万Vが送電停止になったら南九州がブラックアウトになって、核燃料が冷却できなくなるって言ってます。そこまで原発の危険性を認識していながら、三橋は原発をガンガン動かせ、それが九州の復興のためだと言っていますね。

    この男、やっぱり狂っています。口では自民党をいろいろ批判しても、結局は安倍政権に泳がされてるだけの番犬でしょう。ちなみに、そのブログのコメント欄は、ネトウヨの巣のようで、三橋信者の品の悪さが分かるというものです。失礼しました。
    2016年04月30日 21:33
  • ayame

    >三十二郎さん

    コメントありがとうございます。
    5年前の東北大震災では、福島は原発事故があったから他の太平洋沿岸県に比べ、復興が大きく遅れています。三橋氏にはその事実が全く見えていません。復興のためには原発はむしろ障害となるのですね。

    そもそも、原発の核燃料棒の冷却に必要とされる電力はわずかですから、近隣の小さな発電所でも賄えますし、そうした時のために非常用発電機もあります。仮に、50万vが送電停止になったとしても、その復旧のためにかかる時間は、原発事故からの復旧に比べ極めて短時間で済みます。

    三橋氏は、地震単独での被害とそれに原発事故が重なった時の被害の大きさについての軽重が理解できないようです。普段、数字を扱っていながらこの「定量性」音痴はどんだけアホかと思います。

    結局は「原発イケイケどんどん」の宣伝をしたいだけで、所詮アベ政権、自民党の提灯持ちなんでしょう。
    ご意見、ありがとうございました。また、いらしてください。
    2016年05月03日 11:28

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